構造補強②鉄筋組み編

改装

秋も深まり、肌寒さを感じるようになりました。今週は穴掘りの続きと鉄筋組みを行います。新しい作業ということで、難しくもありましたが、楽しんでやりました!

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まずは、掘った溝のレベル合わせを。均一の高さにするため、赤い光線を放つ機械と木の棒を定規代わりにして高さを調整していきます。

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光線を定規にあて、決めた印の箇所にくるように土の高さを合わします。ガレキも多いので一苦労でした。。掘った時の状態とレベル合わせ後の写真はこちら。

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調整が出来たら、溝にコンクリートを薄くひきます。捨てコンと言われ、水は多めのゆるいぐらいがベスト!

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捨てコンが乾いたら鉄筋を置いて、ハッカーと結束線で鉄筋同士を結びます。楽しい作業ですが、結束する数の多さに体が悲鳴をあげました。 笑

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ダイスケさんが応援に駆けつけて、慣れた手つきで作業を進めてくれました。さすが職人!

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いろんな長さや変形した鉄筋を使いましたが、切断から加工まで全て古民家内で行いました。

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高速カッターを使いこなすダイスケさん。

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Benderという鉄筋を曲げる機械を扱う伊藤さん。途中、藤原さんや山本さんも協力に来て頂き、何とか目標を達成することができました。

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構造補強はしっかりしたい。

京都で有名な構造補強の設計士さんに伊藤さんからお願いをして頂いたところ、「この古民家が長屋改修のスタンダードになって欲しい」という思いを込めた内容にしてくれました。協力しに来てくれた人達が構造を見て驚く様子は、私たちを、安心させてくれます。

来週にはコンクリートが入った様子をお届けできます!

乞うご期待!

 

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