扉の設置をやり直しました。作業を振り返ると、対応すべき項目が多くて、自分達ではわからない事ばかりでしたが、駆けつけてくださった方々のご協力により、何とか設置できました!
まずは、扉と壁の隙間の調整で、ラワン合板を取り付けます。
不細工にならないよう、適切なサイズに切って、木工用ボンドで仮り止めします。
余った木で枠を圧迫し、剥がれないように山本さんが対応してくれました。
板と壁をしっかりと密着。見た感じが芸術的です ^ ^ ボンドが乾いた後に手でポンっと叩けば、支え木を取り外せます。
木工用ボンドだけでは弱いので、エアータッカーという機械を有井さんが持ってきてくれました。
ピストルの引き金を引くようにバスッバスッと釘を打ち込みます。釘の頭がなく、刺さっていないように見えるので仕上りがとても綺麗です。
蝶番の取り付けはノミで掘ります。指でなぞり掘の深さを確認。一度やってみましたが、微妙な高さの調整が難しかったです。
取り付け作業は気合いです!扉を持ち上げながら開きの調整をやりました。仮り止めして、床に当たらないかチェックして、何度も試行錯誤を繰り返します。
フローリングで余った材を細く切って戸当たりにしました。手作り感が出て温かみのある仕上がりに満足です。
隙間も消えて外から中が見えなくなり、不安も解消しました ^ ^
全ての扉が設置できたのは、夜遅くまで作業をしてくれた有井さんの温情です。
翌日、ドアが勝手に開かないように固定するドアキャッチを取り付けました。
藤原さんにノミをお借りして扉に穴を開けたります。蝶番の取り付けでは、上手くできなかったので、使い方を教えて頂きました!
ノミがしっかり研がれているので、ほんの少しの力で木を掘ることができます。難しい作業でしたが何度もトライして、少しずつ感覚を身につけました。
おおー!綺麗に取り付けることができました ^ ^ これで閉めた扉は開きません。
ノミの習得にはまだまだ時間がかかりそうです。
藤原師匠の教育は続きます。 笑
おまけ
大切な時間を割いて、作業に来てくれたしゅうのさん。
翌日の片付け、仕事終わりに山本さんが駆けつけてくれました。
古民家はたくさんのご厚意に恵まれております。
色々ありますが、みなさんの力で遅れを取り戻すことができました ^ ^
まだまだやりますよ!